ワキガが臭う理由
ワキガになる人とならない人
ワキガが臭う主な理由は、アポクリン汗腺と皮脂腺による分泌物だと言われていますが、はっきりとした原因は特定されていません。では、全ての人がワキガにならないのはどうしてでしょうか。それには3つの理由があるのです。
1.ワキガはアポクリン汗腺の量によって決まり、脇の下のアポクリン汗腺が多い人はワキガになりやすいということです。ワキガが普通な欧米人の脇の下は、アポクリン汗腺が多く存在しています。
2.アポクリン汗腺に入っている成分が人によって異なります。これは人によってワキガのニオイに違いがあるのは、成分が異なるからだとする考えによるものです。
3.皮脂腺から出る脂肪に関係があるという理由で、皮脂腺からの分泌物がワキガの素になるというものです。皮脂腺からの分泌物である皮脂は弱酸性で殺菌力があるのですが、脂肪が多くなってくるとアルカリ度が高くなり、細菌が繁殖してきます。
脂肪が細菌で分解されると、そのニオイがワキガの悪臭のもとになるという説です。分解というのは腐敗を意味するので、臭うのも当たり前と言えるでしょう。
ワキガが臭う理由は、その3つに大別されるのですが、その内どれなのかという特定はできません。また、この3つが複雑に絡み合って、ワキガが発生しているとも言えるのです。
ワキガの完成
ワキガになるといわれる理由を総合的にみると、ワキガのメカニズムは
○アポクリン汗腺から汗が分泌される
↓
○汗は悪臭を放つものの、粘り気があるのですぐに乾く
↓
○エクリン汗腺から出た汗が乾いたアポクリン汗腺の汗を溶かす
↓
○細菌で分解された皮脂のニオイが加わり、ワキガのニオイが発生
ということになります。