体のニオイ(2)
耳・鼻・口の臭い
■耳
耳から嫌なニオイがするようなら、すぐに耳鼻科医にいったほうがいいと思われます。いわゆる耳だれのニオイによることが多々あるからです。
外耳炎の場合は、痛みや発熱などですぐに異常に気がつきますが、慢性の中耳炎の場合など、そうした症状が出ない場合があります。極端な場合は、中耳腔に膿がたまり鼓膜を通して外耳に少しずつ流れ出るため、独特なニオイを放つこともあります。
耳アカがたまり過ぎた時も、ニオイが出ることもありますので耳は清潔に保つようにしましょう。
■鼻
もし、蓄膿症にかかると、人によっては強い臭いを放ちます。鼻の周りの骨の空洞部(鼻腔)に炎症がおこり、膿に似たくさい鼻汁が出るためだと言われています。
蓄膿症の人には、口臭の強い場合も多くあります。これは、鼻がつまって口で呼吸をすることから唾液が乾き、口内の自浄化作用が低下するために生じる臭いです。
■口
口臭については、実に様々な原因があります。誰もが臭いを放ちうる可能性のある口臭は、生理的口臭といいます。
例えば、一般的に朝起きた時などは皆、口臭が臭うものです。寝ている時は唾液の分泌量が少なくなり、口の中が乾いて殺菌力が低下してしまうため食べ物の残りかすなどが分解・発酵して臭いが発生するのです。
空腹時や食欲不振時、神経の長時間の緊張、女性の生理時、老人性の唾液減少、唾液腺疾患、ストレスなども、唾液量を減少させて口臭の原因となってしまいます。
ニンニク臭やタバコのヤニ臭、酒臭いニオイなどは飲食物・嗜好品によるものです。